引っ越しをして初めてのひとり暮らし!
実家ではついつい散らかしがちだった人も、少なくても最初のうちは1人暮らしではちゃんと片付けよう!と考えることも多いですよね。
でも…ついつい。
はい、わかります!私もそうでした…💦
でも、引っ越しを機に心機一転、片付け上手になりましょう!
またついつい散らかってしまった場合でも、季節の変わり目とか衣替えの時期に合わせて片付けをマスターするのもおすすめです。
節目節目で片付けを振り返る
忙しい毎日だと、ついつい片付けも面倒になって、最初のうちはちゃんとその都度片付けていたのに、だんだんに「ま、いっか~」が増えてしまいませんか?
それを断ち切るには、季節の変わり目とか衣替えなど、何かきっかけがあるとうまく行くことも多いです。
季節の変わり目に整理整頓を
季節の変化は、整理整頓の意識を高める良いきっかけです。
片付けるエリアを定める
整理の第一歩として、片付ける部屋の中の特定の部分を選びます。
家全体を一度に片付けるのは大変ですから、まずは特定の場所を選び、その中でも「キッチンの引き出しの上段」や「リビングの本棚の最下段」といったように、さらに細かい範囲を定めるとよいでしょう。
日常的に使うものから始める
最初に行動に移すのが難しい場合は、普段使っているものから整理し始めるのも良い方法です。これにより、小さな成功体験が次の動機づけとなります。
整理する場所のものを一度出してみる
次に、今回整理すると決めたところにあるものをすべて出してみてください。
不要な物を発見するだけでなく、自分が持っているものの全体像をつかむことができます。すべてを出すことにより、どのように整理するかが明確になります。
このような整理整頓を行うことで、新生活を心地良いものにするための基盤を築くことができます。
3グループに分類(仕分け)
物を整理する際は、「必要」「不要」「保留」という暫定的な3グループに分けてみましょう。
どれをどのグループに入れるか迷うこともあるかと思いますが、一般的にはこのような基準で分けると良いと言われています。
【必要なもの】
・日常的に頻繁に使用するもの
・使用頻度は少ないが、必要な時に欠かせないもの
・見るだけで心が穏やかになるもの
【不要なもの】
・劣化や破損が進み、使用が難しいもの
・購入してから一度も使っていないもの
・過去一年間で一度も使っていないもの
そして、このどちらにするか迷ってしまうものは【保留】グループにいれておき改めて考えます。
「必要」と判断したアイテムの整理方法
「必要」と判定したアイテムは、効率的に整理して収納することが重要です。
シンプルな方法で、使用頻度に応じてアイテムを分類し、アクセスしやすい方法で保管することで、毎日の生活がより快適になります。
「不要」と判断したアイテムの処分方法
不要なアイテムは次の方法で適切に処分しましょう。
・捨てる:地元のゴミ処理規定に従い、適切に処分するか、不用品回収業者を利用する。
・譲る:状態が良く、他の人が使えそうなものは、友人や知人に譲る。
・売る:使用しないアイテムをフリマアプリやリサイクルショップで売却する。
保留アイテムの取り扱い
「保留」としたアイテムについては、すぐには決断せず、感情的な価値を考慮して、半年から一年程度の時間をかけてじっくり考えることがお勧めです。
時間をかけることで、後悔のない選択が可能になります。
整理整頓を始めるにあたり、初心者の方々に向けていくつかのポイントと注意点を共有します。
整理を進める上で重要なのは、「一度に全てを片付けようとしないこと」です。
すべてを同時に片付けようとすると、途中で挫折する可能性がありますので、まずは小さな場所から手をつけてみることが肝心です。
例えば、よく使う棚を整理するなど、手軽に始められる場所からスタートし、徐々に整理のスキルを向上させていくと良いでしょう。
一つ一つ丁寧に、急がず進めていくことが大切です。
一気に整理整頓しようとすると、慣れていないと嫌になってしまいがちなので随時休憩をすることも忘れずに♪
整理整頓は無理をせず、自分のペースで進めることが何よりも重要です。
自分に合った整理整頓の進め方
衣類の整理
自分が実際に着ていない服を手放すことから始めましょう。
1年間着用していない服を手放すのも一つの方法ですが、季節を追うごとにチェックすることで、意外と愛着のある服が見つかるかもしれません。自分のペースで進めることが、無理なく続ける秘訣です。
本の整理
情報が古くなった本は場所を取りますが、その本が今の自分にどんな意味を持つかを考えてから手放すか決めましょう。
もちろん大切な思い出がある本などはきちんととって置きたいですね♪
書類の整理
重要な書類は確実に保管しましょう。
宣伝物やネットで簡単に得られる情報の書類は捨てても良いですが、大切な領収書や通知などは、将来的に必要になることもあるため、きちんと整理して保管することが重要です。
まとめ
整理整頓は、慣れていないとすぐ面倒に感じがちですが、小分けして整理することを続けていくと意外と、毎日のルーティンにすんなり入ってきます。
お掃除も毎日少しずつやっていると年末の大掃除も要らなくなるという人も増えています。
この記事を読んだのを機に、必要なものを整え、不要なものは思い切って手放しましょう。
整理整頓を通じて単なる片付けではなく、生活全体をスムーズにしやすくしましょう。